結婚の内祝いの選び方

親戚への内祝い選びのポイント

内祝いは相手の好みや趣味に合わせることが大切です。特に親戚からの結婚祝いは高額になることもあり、それにともない内祝いも高額となってきます。相手にとって不要なものを贈るとお互いに残念な気持ちになりますので、事前に相手の好きなブランドや必要なものなどをリサーチしておくとよいでしょう。相手の好みなどが分からない場合はカタログギフトを贈るのも一つの手です。様々な商品の中から好きなものを選んでもらえるので、贈る側が選ぶ負担が少なくなります。


年上の人へ贈り物をするときには、失礼になるものもあるので注意しましょう。靴やスリッパ、靴下は「踏みつける」の意味があり、目上の人に贈るのは失礼とされています。腕時計や万年筆などの文具は「勤勉」の意味があり、年下の人へのプレゼントには問題ありませんが目上の人へは失礼とされます。

職場への内祝い選びのポイント

職場で結婚祝いをもらうときには、一人からもらう場合もあれば、同期、同じ部署、親しいグループなど複数の人からもらう場合もあります。ですので、お祝いをもらった人数で内祝いを選ぶことが必要になってきます。複数の人へお返しする内祝いの場合は、分けやすく誰にでも喜んでもらえるものを選ぶのがポイントです。個包装になったスイーツもいいですし、タオルやハンカチなどのミニギフトもよいでしょう。


一人へお返しする内祝いの場合は、相手が上司か、同僚・後輩かによって選ぶポイントが変わってきます。上司の場合は、年上への贈り物のマナーから足にはくものや腕時計、文具は避け、上質なものを贈りましょう。同期や後輩であれば、職場やプライベートで使えるアイテムや、スイーツなど、相手の好みに配慮しながら選びましょう。

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